世界に一冊だけの自分の本が、1冊34,800円で作れます!

ダブルの[JIBUN(自分)出版]のページへようこそ!
あなたはきっと日頃「自分で書いた文章が、ちゃんとした『本』になったら面白いのにな」「書きためた原稿を形にしたいけれど、高いんじゃないかな」「自費出版って100冊とかたくさん作らないといけないんでしょう?」というお気持ちや漠然とした印象を心の中に抱かれていたのではないでしょうか。 そして、ふとしたタイミングで表示された広告から、あるいは「よし、やるぞ!」と行った検索の結果からこちらへいらっしゃったのではないかと思います。 ご安心ください!自分の本を作るのは思った以上に簡単で、費用も想像以上にお手頃なのです。 株式会社ダブルがお届けする[JIBUN出版]は、製版業界で培った長年の経験に裏打ちされた極上の技術で、あなたの世界に一冊だけの本を34,800円(税別)でお作りします。 長年自分の手元で温めてきた、あなたやご家族の「おもい」「かたち」にしてみませんか? JIBUN出版はあなたのおもいをかたちにします
「本」には、色々な「種類」があることをご存知ですか? 「本」と言っても様々です。 「本」という言葉で真っ先に思い浮かぶのは、いわゆる日頃図書館や書店などで手にする厚手のしっかりした表紙のついたものではないでしょうか?この様な書籍のことを『ハードカバー』と言うこともありますが、製本の世界では「上製本(じょうせいほん)」と呼ばれます。 表紙の芯材には頑丈な素材が使われるため衝撃にも強く、長期間の保存にも耐えます。さらにこの芯材を覆う素材として、布やレザーなどが用いられることもあります。その上に金箔などで箔押しを施すことで非常に豪華な仕上げにすることが可能です。 文庫本やペーパーバックなどの「並製本」の書籍は、本文ページを糊で綴じてあります。そのため保存性や耐久性は、上製本と比較するとかなり劣ります。何よりも手に取った時の満足感、高級感は格段の差です。 製本の種類をきちんと把握することで、仕上がりに大きな差が出てきます。
ダブルの[JIBUN出版]は、「上製本」(ハードカバー)仕上げ 本の中身を糊で綴じた文庫本や並製本とは異なり、しっかりと糸で綴じて厚い表紙でくるみ、さらにジャケットや帯をつけることで上質かつ長期間の保存に耐えるように作られます。並製本よりも素材のグレードも高く手間もかかりますが、高級感があり、手に取った時の満足度も格別です。
ブログやツイート、手書き原稿… 様々なあなたの おもい を『本』に仕上げます
本の素材は、手書きの文字原稿はもちろんのこと、ブログやツイート記事、長年にわたって撮影した写真、スケッチブックや立体作品など様々です。 出版業界のベテランが揃ったダブルのスタッフは、素材の段階から丁寧にヒアリングを重ね、お客様とお話させていただく中できめ細やかなご提案を差し上げます。そして、最終的にお客様がご自身の中で描いていらっしゃるイメージ通りの形へ仕上げるお手伝いをします。 ダブルの[JIBUN出版]は、メールでデータを受け取っておしまい、ではありません。ファックスや電話、そして直接ご来社いただいてのお打ち合わせなどを通して、文字データだけでは伝わらない微妙なニュアンスを最大限再現するようにしています。 素材のスキャン一つとっても、裏写りや色調やコントラストに細心の注意を払いながら、印刷された時に一番美しく仕上がるように調整します。 また、本文の用紙や表紙、見返しといった本を構成する要素を、豊富なサンプルの中から選ぶことで、本づくりの楽しさをぜひご自身で味わってみてください。
標準仕様B6サイズ・200ぺージ以内・ハードカバー(丸背)・カバー・帯・見返し・しおり・花布・本文モノクロ オプション:スキャニング・データ変換・特殊紙やオリジナル素材・貼り箱・サックケース・カラー印刷
背表紙の窪みは、竹ひごを当ててプレスします。
背表紙の窪みは、竹ひごを当ててプレス
花布やしおりの準備作業
丸背の丸みはこんな風に手作業で
JIBUN出版はあなたのおもいをかたちにします

遺品の中から見つかった、古いぼろぼろのスケッチブックが一冊の本に

ここに一冊の本があります。「オーリャに逢いたい」という、シベリア抑留時代の話を文章とスケッチで綴ったものです。このスケッチを描かれた方はすでに故人でしたが、ご家族がある日お父様が使われていた机の中を整理していたところ、引き出しの中にある古いスケッチブックに気づかれたそうです。

「シベリア抑留」という大変厳しい環境の中でも決してユーモアを忘れず、ロシアの方々と積極的に交流したり、シベリア抑留の新たな一面がうかがえる、歴史的にも大変価値のある貴重なものだとスタッフも感じました。

「オーリャに逢いたい」ご依頼のきっかけ

 お父様の机の中から見つかったスケッチブック

ご依頼者の方がお父様の遺品を整理していたところ、一冊の古いぼろぼろのスケッチブックを見つけました。

中を開けてみると、戦後、極東ロシアに送られ抑留されていた期間の出来事がお父様の直筆で、彩りも鮮やかに生き生きと描かれていました。

父と息子、男同士ということで親子の会話も少なく、抑留されていた時の話はほとんご存知なかったそうで、スケッチブックのお父様の若き日の様子を描いたこのスケッチブックは、息子さんご本人はもとよりご家族にとっても大きな驚きでもありました。

そして、『スケッチには、当時の事が生き生きと描かれていて、とても驚きました。これは、もっと立派な本にして残すべきだと考えました。』と考えられ、ダブルの[JIBUN出版]にご依頼いただきました。

[JIBUN出版]基本料金(5冊)78,800円
以下オプション価格単価点数合計
画像スキャン30030点9,000
フルカラー2,0005冊10,000
合  計(税抜)97,800円

制作期間は3ヶ月、冊数は5冊の費用は10万円弱となりました(内訳は左表参照)。

制作期間については、進めて行く中で作品としての価値を高めたいというご依頼者様が加筆をご希望になったために、通常よりも少し時間がかかりました。

通常の校了から納品までの期間は、お尋ねください。

シベリアに向かう大変な船中でもどこかユーモアが
シベリアならではの風景が鮮やかに蘇ります
最初は、父が残したスケッチブックを、 単純に製本して形にできればという 気楽な気持ちで依頼しました…

鉛筆やペン、水彩など濃淡が違うものを取り込むのには技術が必要です(クリックで拡大)

『最初は、父が残したスケッチブックを、単純に製本して形にしてもらえればという気楽な気持ちで依頼をしました。』とご依頼者の中田様は編集後記に記されています。
 
制作を進める中で、スタッフが文章を丁寧に拾い文字に起こしたことで、今まで読み飛ばしていた部分まで読み進むうちに、適当にまとめるのではお父様ががこのスケッチブックを残した意味がなくなってしまう、という考えへと変化が起きました。
 
編集後記にはこう続きます。
 
『晩年、自分の老いと闘い、薄れゆく記憶を手繰りながら絵筆を動かし、シベリア抑留の俘虜(捕虜)生活の思い出を記したスケッチブック。昭和20年の敗戦(当時23才)から23年の夏までの約3年、極寒の地での生活について、苦しみにはほとんど触れずに、いやつらいことも楽しそうに書いてしまっているのは、長い時がたち、苦しい記憶から解き放たれるうちに、関係した人々のぬくもりが父の脳裏に深く残っていた証だと思われます。』
 
途中構成や文章に修正を加えながら、最終的にはお父様が一番伝えたかったであろう『どんなことも前向きにとらえること。関係した方への感謝の気持ち。戦争は国がやることで、そこに暮らす民の罪ではない。』ということを余すところなく表現された素晴らしい作品が仕上がりました。
 
『生前にもっと話をしておけばよかったと悔やんでも遅しです。』と結ばれていますが、この本をお作りになったことで、実際にお話をされたのと同じ、いえそれ以上のお父様との対話があったのではないでしょうか。
 
このような素晴らしい作品に関わることができるのも、私たちスタッフのこの上ない喜びです。

たった一冊だけ作ってくれるの? はい、お作りします。しかも、34,800円(税別)で!

ここで知っていただきたいのは、ダブルの[JIBUN出版]が他と違うのは、一冊からオーダー可能だということ!

一冊では、34,800円、冊数が増えるにしたがって単価は下がって行きます。(以下価格は税別)

1冊だけ34,800円で制作し、実際の書籍をご家族やお知り合いに見せて「私も欲しい!」となった場合には、『増刷』ももちろん可能です。ダブルでは組版データを半年間大切に保存いたします。例えば10冊プラスすれば、最初の一冊と合わせての単価は13,890円(税別)と、いきなり半額以下になります。

まずは一冊実物を手にしてみてから、納得がいけば増刷という方法もいいかもしれませんね。

 

気軽に依頼できるから、[JIBUN出版]

制作の流れも、常に専任担当者がご相談に乗りますので安心です。ダブルの[JIBUN出版]の製作の流れは、とてもシンプルです。どのステップにも専任担当者がおりますので、安心して、どんな細かなことでもご相談ください。

ブログからのデータの取り込みや文字データの入力など、どんな小さなことでも、いつでもご相談ください。弊社までお越しいただければ、用紙などの素材サンプルも豊富にご用意していますので、実際に手に取ってプロのアドバイスを受けることも可能です。

納期やご予算、最終のイメージ等々、ご自身のご希望に合わせてお選びください。

「オーリャに会いたい」のご依頼者に、実際に本を製作した感想を伺いました

『ダブルのスタッフさん達が、父の遺したスケッチの価値を認めてくれて、とても熱心に取り組んでくれました。読みにくい文字も読み取っていただき、スケッチの色合いを生かすような画像処理と紙質選びをしてくれました。そこまで考えずに依頼したのが申し訳なくなるぐらいでした。

仕事の都合で朝と夕方にダブルさんにお邪魔して打合せをしました。いつも快く応じて頂き、途中から打ち合わせが楽しくなりました。いまとなってはこれも一つの思い出です。

もともと期限がないのと、挿入文章や章わりなど、こちらが考える作業があり、抱える時間が長いときもあったのですが、ダブルのスタッフさんは何も言わず待っていてくれました。

出来上がった本は期待以上の出来で、母は「お父さんが生きていたら、凄く喜んだわね」と言って本を眺めていました。』

(画像は、配送後のアンケートにお答えいただいたものです。同僚の方にも勧めたいと、ありがたいお言葉を頂戴しています。クリックすると拡大表示されます)

まずは一冊、あなたの おもい を かたちにしてみませんか? きっと、新しい世界が拡がります。

本を作ろう!と思ったら、まずはお気軽にお問い合わせください03-5918-6163ご相談受付時間: 9:00-17:30 [ 土日祝休 ]

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