「本」には、色々な「種類」があることをご存知ですか?
「本」と言っても様々です。
「本」という言葉で真っ先に思い浮かぶのは、いわゆる日頃図書館や書店などで手にする厚手のしっかりした表紙のついたものではないでしょうか?この様な書籍のことを『ハードカバー』と言うこともありますが、製本の世界では「
上製本(じょうせいほん)」と呼ばれます。
表紙の芯材には頑丈な素材が使われるため衝撃にも強く、長期間の保存にも耐えます。さらにこの芯材を覆う素材として、布やレザーなどが用いられることもあります。その上に金箔などで箔押しを施すことで非常に豪華な仕上げにすることが可能です。
文庫本やペーパーバックなどの
「並製本」の書籍は、本文ページを糊で綴じてあります。そのため保存性や耐久性は、上製本と比較するとかなり劣ります。何よりも手に取った時の満足感、高級感は格段の差です。
製本の種類をきちんと把握することで、仕上がりに大きな差が出てきます。
ダブルの[JIBUN出版]は、「上製本」(ハードカバー)仕上げ
本の中身を糊で綴じた文庫本や並製本とは異なり、しっかりと糸で綴じて厚い表紙でくるみ、さらにジャケットや帯をつけることで上質かつ長期間の保存に耐えるように作られます。並製本よりも素材のグレードも高く手間もかかりますが、高級感があり、手に取った時の満足度も格別です。
本の素材は、手書きの文字原稿はもちろんのこと、ブログやツイート記事、長年にわたって撮影した写真、スケッチブックや立体作品など様々です。
出版業界のベテランが揃ったダブルのスタッフは、素材の段階から丁寧にヒアリングを重ね、お客様とお話させていただく中できめ細やかなご提案を差し上げます。そして、最終的にお客様がご自身の中で描いていらっしゃるイメージ通りの形へ仕上げるお手伝いをします。
ダブルの
[JIBUN出版]は、メールでデータを受け取っておしまい、ではありません。ファックスや電話、そして直接ご来社いただいてのお打ち合わせなどを通して、文字データだけでは伝わらない微妙なニュアンスを最大限再現するようにしています。
素材のスキャン一つとっても、裏写りや色調やコントラストに細心の注意を払いながら、印刷された時に一番美しく仕上がるように調整します。
また、本文の用紙や表紙、見返しといった本を構成する要素を、豊富なサンプルの中から選ぶことで、本づくりの楽しさをぜひご自身で味わってみてください。
標準仕様:B6サイズ・200ぺージ以内・ハードカバー(丸背)・カバー・帯・見返し・しおり・花布・本文モノクロ オプション:スキャニング・データ変換・特殊紙やオリジナル素材・貼り箱・サックケース・カラー印刷